北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は21日、署名入りの論評でトランプ米大統領を「自分の財布を満たす商人、守銭奴である」と非難した。

トランプ氏は、今月5日から14日にかけてアジアを歴訪。日本と韓国に、米国製武器の購入を迫ったとされている。

論評は、これに対して、「トランプがお金に狂った自分の生まれつきの本能を余地もなく現した」と嘲笑した。

また、「世界各地域の情勢に介入して人為的に緊張状態を激化させ、その機会に金儲けをするのは米国の常套的な手口である」と指摘した。

さらに、「トランプは時と場所もわきまえず、『北の完全破壊』と『絶滅』『暴風前夜の静寂』などのような責任を負えない狂人の暴言をむやみに吐きながら、むしろわれわれとの対決を極大化する道に進んでいる」と述べた。

その上で、「トランプこそ、米本土と米国人の運命を危険の中に追い込む代価として自分の財布を満たす商人、守銭奴である。世界に対する本当の脅威は、トランプのような狂人、戦争商人、お金の虫である」と非難した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「民主朝鮮」紙 トランプのアジア訪問は守銭奴の商売訪問

【平壌11月21日発朝鮮中央通信】外信によると、トランプは日本と南朝鮮への訪問期間、われわれの「脅威」についてうんぬんし、それに対処した最も効果的な方法は米国産武器をより多く購入することだと脅迫したそうだ。

米国産武器をどれほど売りたかったのか、トランプはわれわれの「脅威」を口実としたあげく、同盟国との貿易赤字を解決するための方案も米国製武器の大量購入にあると力説したという。

21日付の「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、トランプがお金に狂った自分の生まれつきの本能を余地もなく現したわけだと嘲笑(ちょうしょう)した。

論評は、トランプの日本、南朝鮮訪問過程が示すように、トランプがこれまで「北朝鮮脅威」うんぬんを大げさに並べ立てたのは結局、お金に対する貪欲を満たすためであったと暴き、次のように暴露した。

世界各地域の情勢に介入して人為的に緊張状態を激化させ、その機会に金儲けをするのは米国の常套的な手口である。

特に、トランプ行政府時期になってそれはもっと濃厚に現れている。

トランプは時と場所もわきまえず、「北の完全破壊」と「絶滅」「暴風前夜の静寂」などのような責任を負えない狂人の暴言をむやみに吐きながら、むしろわれわれとの対決を極大化する道に進んでいる。

それは、軍需独占企業の財布を膨らませてやり、その代価として与えられる大金が欲しいからである。

トランプこそ、米本土と米国人の運命を危険の中に追い込む代価として自分の財布を満たす商人、守銭奴である。

世界に対する本当の脅威は、トランプのような狂人、戦争商人、お金の虫である。---

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