北朝鮮外務省は14日、アジアの友好国の大使らに対する情勢ブリーフィングを行い、核兵器開発を続行する意向を明らかにした。朝鮮中央通信が伝えた。
ブリーフィングを行った崔希鉄(チェ・ヒチョル)アジア・大洋州局長は、「核弾頭爆発実験を通じて小型化、軽量化、多種化されたより衝撃力の高い各種の核弾頭を決心した通りに必要なだけ生産できるようになった」と説明。
「核武装は絶対に手放さないし、米国の対朝鮮敵視政策を根源的に終息させるための国家核戦力の質量的強化は今後も続く」と強調した。
一方、ブリーフィングでは咸鏡北道における水害の被害状況も説明され、北朝鮮は各国に対し、復旧への協力を要請したという。
ブリーフィングにはモンゴル、ベトナム、ラオス、インドネシア、インド、カンボジア、マレーシア、イラン、パキスタンの大使および臨時代理大使が参加した。
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