デイリーNKと、同じメディアグループの対北朝鮮ラジオ「国民統一放送」は、今月10日に非公開で訪韓したトム・マリノフスキー米国務次官補(民主主義・人権・労働担当)との単独インタビューを行った。その主な内容を2回に分けて紹介する。
同次官補は、北朝鮮において政治犯収容所の運営に関わったり、罪のない人々の処刑に関わったりしている人権侵害の責任者たちを「米国が必ず突き止める」と明言した。一部の米国有力者の間には、ナチスのユダヤ人虐殺を防げたかったことを今でも後悔するからとも言われるが、同じ視点で北朝鮮問題を見ている人々もいると聞く。