国連安全保障理事会で北朝鮮の核実験およびミサイル発射に対する制裁決議が採択されてから1ヶ月が経過したことに際し、韓国政府は5日、「『国際社会対北朝鮮』の構図がより鮮明になるなど、制裁の効果が見えてきた」との見解を示した。
たしかに、今回の制裁はかつてと比べ多面的な効果を見せているようで、北朝鮮が友好国の観光収入の「おすそわけ」にあずかろうと建設した博物館で閑古鳥が鳴いている、といったエピソードも聞こえる。
(参考記事:北朝鮮がカンボジアで運営する博物館、閑古鳥が鳴く)そして特筆すべきは、中国の姿勢だ。