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中朝両国が国境地帯の監視と警備を強化している。北朝鮮側は、脱北や密輸を防ぐことが目的で、中国側は、最近相次ぐ脱北者による犯罪や麻薬の流入を防ぐためだ。

北朝鮮当局は、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の会寧(フェリョン)、穏城(オンソン)、茂山(ムサン)など、主要脱北ルートに高さ2.5メートルの壁を鉄条網を設置した。

こうした措置によって、以前のような脱北は、困難になったが、それでも脱北に成功する住民はいる。そのウラ事情を米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。