韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は9日の午後4時25分から5時23分までにかけて江原道(カンウォンド)元山市(ウォンサン)虎島(ホド)半島付近の海上から北東方向へむけて対艦ミサイル3発を発射したことを明らかにした。
合同参謀本部は、ミサイルについて「2月6日、金正恩第一書記の指揮で発射されたKN-01対艦型ミサイルのような種類」と推定している。
現段階で発射されたミサイルの詳細は不明だが、「2月6日に発射された新型対艦ミサイル(上記写真)」は、ロシア製の「3M24ウラン」と類似した形のミサイルであり、韓国海軍にとって大きな脅威になる可能性が指摘されていた。
北朝鮮は9日、潜水艦からの弾道ミサイル水中発射実験に成功したと大々的に報道したばかりのミサイル発射であり、その意図に注視される。
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