北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(国務委員長)は10月1日、中華人民共和国創建74周年に際して習近平中国共産党総書記(国家主席)に祝電を送った。これに対する答電が10月28日、習近平氏から寄せられた。朝鮮中央通信が11月2日、報じた。
習近平氏は答電で、「兄弟の朝鮮人民が総書記同志を首班とする朝鮮労働党の指導の下で社会主義建設偉業で新しくてさらなる成果を収めることを心から願う」と強調した。
また、「私は、総書記同志と共に国際および地域情勢が深刻で、複雑に変化している中で中朝関係が時代とともに前進し、発展するように促し、両国の人民により立派な福利を与え、地域の平和と安定、発展と繁栄を守るためにより大きな貢献をする用意がある」と述べた。