北朝鮮が13日、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星砲ー17型」(火星17)の発射実験に成功したことをうけ、金正恩総書記が国防科学研究部門のメンバーに朝鮮民主主義人民共和国労働英雄称号を授与するとした。朝鮮中央通信が伝えた。
金正恩氏は、「今回、再び新しい戦略兵器を開発するのに大きく寄与して共和国戦略武力の実像を証明し、永遠なる圧勝を確信させ、わが国防科学技術力の絶対的強勢をもう一度、全世界に力強く誇示した当該国防科学研究部門の重要関係者10余人に朝鮮民主主義人民共和国労働英雄称号を授与することを自ら提議した」という。
また、金正恩氏はミサイル総局の国防科学研究所の副所長ハン・グムボク大佐に少将の軍事称号を授与することに関する命令を下した。