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北朝鮮の平壌江東(カンドン)地区で15日、温室農場の着工式が行われ、金正恩総書記が出席した。朝鮮中央通信が伝えた。

江東地区の温室農場の建設は、2022年12月末に開かれた朝鮮労働党中央委員会第8期第6回総会で決定されたもので、「今年の壮大な変革と発展を象徴するもう一つの創造大戦」と同通信は評した。

着工式には、党中央委員会政治局常務委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)委員(党中央委員会組織書記)、党中央軍事委員会の李栄吉(リ・ヨンギル)副委員長(党中央委員会書記)、平壌市党委員会の金秀吉(キム・スギル)責任書記、江東郡内の活動家と勤労者が参加した。また、強純男(カン・スンナム)、金正官(キム・ジョングァン)、金光革(キム・グァンヒョク)の各氏をはじめとする武力機関の指揮官と軍人建設者が参加した。

趙甬元氏が着工式の演説を行い、「人民に四季にわたって新鮮な野菜を十分に供給する問題は党がいつも深い関心を払い、近い数年内に必ず解決しようとする最優先的な重大事である」と強調した。

金正恩氏がくわ入れし、部隊の指揮官たちに「全ての将兵が人民の福祉増進のための道ではただ前進と創造だけがあるべきだというわが党の意志を最も忠実に、確実に支えていくべきだ」と強調した。