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北朝鮮の金正恩総書記が開発の進む両江道(リャンガンド)の三池淵(サムジヨン)市の建設現場を現地指導した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩氏が公の場に姿を現すのは1ヶ月ぶり。平壌以外の地方都市を訪れるのは2020年10月以来、1年ぶりであり、三池淵を訪れるのは2019年10月から2年ぶりとなる。

金正恩氏は同通信によると、「三池淵市建設事業が締めくくられることに関連して第3段階工事の実態を調べるために三池淵市を現地で指導した」という。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)組織書記、金徳訓(キム・ドックン)内閣総理、朴正天(パク・チョンチョン)書記、党中央委員会の金才龍(キム・ジェリョン)部長、パク・フン内閣副総理と建設部門の指導幹部が同行した。

金正恩氏は、「革命の生家が位置している太陽の聖地である三池淵市を革命伝統教育の威力ある拠点に、文化的な山間都市の典型に立派に建設するのは金日成主席と金正日総書記の戦士、教え子であるわが人民と新世代の当然な道義であり、革命的義務である」と強調した。

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また、「三池淵市建設で蓄積した優れた経験を積極的に奨励し、拡大させて地方建設の発展と文化的な全社会建設を促す転換的局面を開いていくべきだと言い、このようなわが党の雄大な建設政策を偏向なく正確に推し進めていくには地方の建設陣と設計陣を急速に強化し、物質的・技術的土台を強固に築くのが現在、最も切迫に提起される先決的問題に、戦略的課題になる」と述べた。

さらに、「今年のジャガイモ栽培経験に鑑みて来年の営農準備を実質的に行うべきだ」としながら、「北部高山地帯の不利な条件の下でもジャガイモ栽培を波動なく安全に増やすための科学技術的考察と対策を立て、農業部門でもう一度ジャガイモ栽培の熱風を巻き起こすべきだ」と強調した。