北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は30日、青年たちは党の指導に従わなければならないとする社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
「青年節(8月28日)」にあわせて、自己犠牲を払ってでも国家事業に取り組まなければならないと、青年たちへアピールする狙いがあるようだ。
社説は、「敬愛する金正恩総書記の懐で真の生と誉れ高い青春を輝かしていくわが青年こそ、この世で最も福に恵まれた幸運児である」と強調した。
また、「誰もが家事より国事を重んじ、党が求める骨の折れる部門に積極的に進出して誇り高い生を輝かしていく頼もしい青年前衛にならなければならない」と主張した。
そのうえで、「偉大な党の指導に従って朝鮮革命の新しい勝利のために、偉大なわが国家の明るい未来のために力強く闘っていこう」と呼びかけた。