国際言論監視団体『国境なき記者団(RSF)』は、世界言論の自由の日である3日、北朝鮮の金正日をアラブ圏の独裁者と共に『言論略奪者』に選んだ。
RSFは、金正日がトルクメニスタンのグルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領やエリトリアのイサイアス・アフェウェルキ大統領と共に、最悪の全体主義政権を率いていると評価。
『言論略奪者』には、リビアのムアンマル・カダフィ国家元首をはじめ、イエメンのアリ・アブドラ・サーレハ大統領、シリアのバッシャール・アル・アサド大統領など中東圏の指導者を多数含む、計38人が選定された。
インターネット敵対国
RSFは、これらの国々は独裁政権を維持するため、『情報統制』を最大限に利用していると説明する。