北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は10日、日本の鳩山由紀夫元首相が最近、「現政権に対する自分の立場を明らかにした」として、「同氏は、敗北後、日本が『平和憲法』を作ったが、米国の庇護(ひご)の下で軍事力を培う新しい大日本主義を追求していることについて指摘した」と言及。
そのうえで「過去、日帝が敗北したのは『力が弱かったため』と言って日本は米国を後ろ盾にして軍事大国化に向けて恐ろしく疾走してきたし、それはこんにちも持続している」と主張した。
また、「日本が海外侵略から活路を見い出そうとあわてふためいているが、それは破滅の時間を早める自滅行為である」と強調した。