北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は21日、日本が過去清算を回避していると非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:「日本軍が慰安婦を虐殺した映像ある」北朝鮮メディア報道)論評は「日本は20世紀、朝鮮を不法に占領して働いた天人共に激怒する罪悪をさっぱり忘れたかのように振舞っている」と主張。
続けて「こんにちの朝鮮は自分を守る力がなくて踏みにじられ、受難を経ていた過去の弱小国ではなく、島国の運命を千秋に積もった過去の罪悪と共に太平洋に水葬させる巨大な力を持った国である」としながら、日本は今からでも「過去の罪悪に対して真実に謝罪、反省し、賠償すべきであり、再侵略の妄想を未練なく捨てなければならない」などと述べた。