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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は7日、「過去の日本軍国主義者の野望が現実になっている」とする署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

(参考記事:北朝鮮、片山さつき発言に反発「悪辣な差別正当化」

論説は「日本で軍国主義は亡霊として徘徊(はいかい)するのではなく、実体として存在している。軍国主義が政治、経済、軍事、文化をはじめ、社会生活の全ての分野で制度化されており、その思想は数多くの日本人を中毒にしている。憲法の改悪は軍国主義国家をつくり上げるための最後の工程だ」などと主張。

さらに「憲法さえ改悪すれば、日本軍国主義は再侵略の道へ差し障りなく疾走できるようになる。『文民』の仮面をかぶった安倍一味をはじめとする日本の反動保守勢力が願うのは、過去にアジア大陸を占領して強大さを誇っていた『大日本帝国』の再生である」と決めつけた。