離散家族の対面行事が行われた金剛山離散家族面会所には、朝鮮戦争中に戦死と処理された4人の韓国人が白髪姿で現れ家族らと再開し注目されている。
北側の離散家族対面リストにあったこの4人は、北側の最高齢のリ・ジョンニョル(90)氏、リ・ウォンジク(77)氏、ユン・テヨン(79)氏、パン・ヨンウォン(81)氏など。特に、同氏らは韓国政府が北朝鮮で生存者していると思われる約500人の名簿に含まれておらず、戦死認定を受けていた。
国防部関係者は31日「脱北者や帰還した韓国軍捕虜、被害者家族、同じ部隊の兵士などの証言を土台に、韓国軍捕虜が約500人が北朝鮮で生存していると推算している」と明らかにした。
今回の離散家族対面行事を通じて生存が確認された元韓国軍の北側の離散家族4人の『地位』は、今回の対面行事が終わった後、家族の意志により決める方針だと知らされた。戦死者認定の維持または韓国軍捕虜への変更問題を家族らの判断に任せると決定された。