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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は18日、署名入りの論説を通じ、「自主化された世界」に向け、世界の進歩的人民は闘争を繰り広げるべきと呼びかけた。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論説では「自主化された世界」について、「支配と隷属、侵略と干渉のない世界であり、全ての国と民族の自主権と平等が保障される世界」だと説明。

その上で、「外部勢力の干渉と支配を許容し、自分の運命を自主的に開拓していけないなら、帝国主義者の新植民地の奴隷となってしまう」との見解を述べた。

また、帝国主義者は「新社会の建設を目指すその国の闘争の前途を遮る最大の障害物である」とし、「自分らの貪欲を満たすために世界の至る所で主権国家に対する軍事的干渉と侵略行為を絶えず働いている」と断じた。

次いで、「侵略と支配は、団結の力の前では無力になる」と強調、「それゆえに帝国主義者は分裂・離間政策を実施する」と、朝鮮半島の歴史と現状を前提とした論理を展開した。

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