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北朝鮮が安定的な後継告}を構築に向け9月に開催予定の党代表者会で、金正日より年配の幹部の世代を交代するという予想が出された。

統一研究院の南北協力研究センターのパク・ヒョンジュン先任研究委員は22日、『第3回朝鮮労働党の党代表者会の政治的課題』というタイトルの分析で、「今回の党代表者会の核心問題は、人事改編に対する軍部の反発のコントロールだ。軍部の抵抗を上手く収め世代交代に成功すれば、金正日の後継体制は幸先の良いスタートを切ることになる」と話した。

「高齢な指導部とキム・ジョンウンとは1〜2世代の差があり、性格や気質などに大きな差がある。キム・ジョンウン世代が権力の中枢になるためには、多くの勢力を排除しなければならなず、既存の勢力と共存はキム・ジョンウンの権威に問題が発生する可能性がある。これはキム・ジョンウン勢力のジレンマだ」と分析した。

「金正日が新しい権力に力を与えれば、その反面力が弱まり粛清を意味する。国防委員会に代表される軍部が、先軍政治過程で拡大された既得権の侵害を納得するはずがない」と指摘した。

「このような状況で軍部は既得権勢力であり年老いた勢力という二重の障害物だ。軍部が既得権の効果的な防衛に成功した場合、党代表者会が新しい最高指導機関を作ったとしても実権のない組織になるだろう」と分析した、

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この様な問題の克服に向け金正日は、党代表者会の人事改編を通じて「党中央委員会を新しいキム・ジョンウン世代(20〜30代)から朝鮮戦争以後の世代(50代)までを中心に構成する可能性が高い。これによって新しい党中央委員会から金正日以前の世代の多くが退くことになる」と予想した。

「政治局は一部の軍部、党と内閣の現職元老を中心に構成されているが、より若く新しい人物が参加する可能性が高い。張成沢は国防委員会と政治局、旧世代と新世代を繋ぐ役割を担っている可能性がある」と予想した。