北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は19日、トランプ米大統領のアジア歴訪(11月5日〜14日)を非難する論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
論評は、トランプ氏のアジア歴訪が「『北の核廃棄』を狙った無分別な対朝鮮圧殺訪問だ」とし、「出会う相手が誰であれ、選ばずに『北の核脅威論』から大げさに唱え、彼らに対朝鮮制裁・圧迫に『総力』を尽くすことを強迫した」と指摘した。
これに対して、「われわれの強大無比の威力を認め、それに独りでは対応することのできない米国の哀れな境遇だけを自らさらけ出した」と述べた。