北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は16日、米軍が最新鋭高高度迎撃システム(THAAD〈サード〉)を「追加配備する企図をさらけ出した」と非難する署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論説は、「米国が朝鮮半島周辺の諸大国をけん制し、アジア太平洋地域で覇権的地位を占める心算の下でいわゆる『北の核脅威』なるものを口実として南朝鮮に『THAAD』を配備した」と指摘した。

つづけて、「問題は米国が南朝鮮への『THAAD』一式の配備が完了したことに満足せず、『THAAD』砲台を追加配備する企図をさらけ出していることだ」と述べた。

また、韓国にTHAADが追加配備されるのは「時間の問題である」としながら、「米国がかいらいに米国、日本、南朝鮮の3角軍事同盟構築のために日本との関係を改善しろと圧力を加えるのも、朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安定を脅かしている」と強調した。

さらに、「米国のシナリオに従って南朝鮮と日本の軍事協力関係はすでに同盟段階にほとんど至った」とし、「米国、日本、南朝鮮3角軍事同盟は構築されたのと同じであり、朝鮮半島と北東アジア地域の平和を脅かすこの侵略同盟は実際に稼動している」と主張した。

その上で、「米国が南朝鮮当局を対朝鮮侵略策動と世界制覇戦略実現の突撃隊に利用するために強権と専横をこととし、かいらいが主人の策動に盲目的に追従し、親米・事大と売国反逆に熱を上げることによって、朝鮮半島と地域の平和が重大に蹂躙され、核戦争の危険は日々高まっているのである」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 平和を脅かす米国と南朝鮮かいらいの共謀結託策動を暴露、糾弾

【平壌11月16日発朝鮮中央通信】16日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、米国が朝鮮半島周辺の諸大国をけん制し、アジア太平洋地域で覇権的地位を占める心算の下でいわゆる「北の核脅威」なるものを口実として南朝鮮に「THAAD」を配備したと暴露した。

同紙は、問題は米国が南朝鮮への「THAAD」一式の配備が完了したことに満足せず、「THAAD」砲台を追加配備する企図をさらけ出していることだと指摘した。

同紙は、米国の強盗さながらの要求通り、南朝鮮に「THAAD」砲台が追加配備されるのは時間の問題であると明らかにした。

また、米国がかいらいに米国、日本、南朝鮮の3角軍事同盟構築のために日本との関係を改善しろと圧力を加えるのも、朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安定を脅かしているとし、次のように強調した。

米国のシナリオに従って南朝鮮と日本の軍事協力関係はすでに同盟段階にほとんど至った。

米国、日本、南朝鮮3角軍事同盟は構築されたのと同じであり、朝鮮半島と北東アジア地域の平和を脅かすこの侵略同盟は実際に稼動している。

米国がアジア太平洋地域での包括的なミサイル防衛(MD)システム樹立策動にかいらいを引き入れているのも内外の深刻な懸念をそそっている。

米国が南朝鮮当局を対朝鮮侵略策動と世界制覇戦略実現の突撃隊に利用するために強権と専横をこととし、かいらいが主人の策動に盲目的に追従し、親米・事大と売国反逆に熱を上げることによって、朝鮮半島と地域の平和が重大に蹂躙(じゅうりん)され、核戦争の危険は日々高まっているのである。---

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