人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

朝鮮戦争60周年を迎え、米韓同盟をさらに確固とし発展方向を提案する米韓外交・国防長官(2+2) 会議が21日、ソウルで初めて開催される。

両国の外交・国防長官が同時に会うのは、米韓相互防衛条約が1953年締結して以来初めてのことだ。今回の会議にはユ・ミョンファン外交長官とキム・テヨン国防長官が、クリントン国務長官とゲイツ国防長官が出席する。

米国が同盟国の中で外交・国防長官会議を開くのは、日本とオーストラリアに続き韓国が3番目だ。日本は2006年から会議が中断されている。

今回の会議の主題は同盟の再評価、今後の同盟の青写真を提案することだ。特に、確固たる米韓同盟と安保公約などを通じ、北朝鮮にメッセージを伝えるというのが韓国政府の説明だ。これは天安艦事件によって北朝鮮の再挑発に対する懸念が高まっている中、米韓の安保協力を通じて対北抑制力を高める狙いだと言う。

韓国政府高位関係者は「史上初の米韓外交・国防長官会談の開催自体が、北朝鮮に充分なメッセージを伝えている」と説明した。また、最近両国が戦時作戦統制権の移譲時期を2012年から2015年先送りにしており、戦時作戦等政権の移譲の先送りの後続措置に関する内容が盛り込まれる予定。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

特に、国連安保理議長声明後に米韓の独自に対北制裁が予定されており、これに関する具体的な議論が行われると思われる。両国は天安艦事件を深刻に受け止めており、核問題とは別に天安艦事件の対応のレベルや協力方法について話し合う予定。これにより、天安艦事件の対応措置である東・黄海での米韓連合軍事演習の規模を最終的に決める。

両国長官らは会議の前に戦争記念館を訪れ、天安艦事件の犠牲者と朝鮮戦争に参戦した韓国軍と国連軍の墓地を訪れる予定。これを通じて米韓の確固たる同盟関係を誇示し、血盟を再確認すると関係者は伝えた。

今回の会議には米国の外交安保を担当している核心メンバー全員が参加している。また、ゲイツ国防長官は4日間韓国に滞在する予定である。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

今回の会議にホワイトハウスからはベイダーホワイトハウス・アジア担当先任補佐官、キャンベル東アジア太平洋次官補、ソンLム6カ国協議主席代浮などが、国防省からはマーロン合同参謀議長、ロバート・ウィラード太平洋司令官、シャープ在韓米軍司令官、グレグソンアジア太平洋次官補などが同席する予定。

韓国政府当局者は「米国の外交・安保の核心官僚が多く出席する。出席者を見れば米国の関心の高さが伺える」と話した。