北朝鮮の対韓国窓口団体・民族和解協議会(民和協)のスポークスマンは9日、朝鮮中央通信の質問に答える形で、韓国・文在寅政権が対北朝鮮独自制裁を発表したことを非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

スポークスマンは、文政権が6日、トランプ米大統領の訪韓に合わせて対北朝鮮独自制裁を発表したことについて「茶番劇を演じた」とし、「共和国に対するもう一つの許せない挑発に、醜悪な同族対決妄動」と糾弾した。

また、「上司の歓心を買わなくては命脈を維持することのできない植民地手先の哀れな境遇だけをありのままあらわにする笑止千万で愚かな行為である」と揶揄した。

さらに、「米国とあらゆる敵対勢力、かいらいがいくら反共和国圧迫策動にヒステリックに執着しても、チュチェの旗印を高く掲げて一心団結の威力で最後の勝利に向かって怒涛のごとく突き進むわが千万軍民の荘厳な前進を阻むことはできない」と強調した。

その上で、「南朝鮮かいらいは、誰それに対する『独自制裁』劇が自分の首に掛ったわなを我が手でもっと締め付ける自殺妄動になるということを銘記すべきである」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

民和協代弁人 南朝鮮当局は反共和国制裁妄動の罪の代価をどっさり払うことになる

【平壌11月9日発朝鮮中央通信】民族和解協議会(民和協)のスポークスマンは、南朝鮮当局が「対北独自制裁案」なるものを発表したことで9日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

スポークスマンは6日、かいらい当局が米大統領トランプの訪韓に合わせていわゆる「対北独自制裁案」なるものを発表する茶番劇を演じたことについて指摘した。

そして、これを共和国に対するもう一つの許せない挑発に、醜悪な同族対決妄動とらく印を押し、断固と断罪、糾弾した。

また、かいらい当局がトランプの訪韓を一日控えて急きょ「対北独自制裁案」なるものを発表したのは上司の機嫌を取って歓心を買おうとする卑屈で窮屈な面目立てだと嘲笑(ちょうしょう)した。

続けて、自分ら自体が何の実効性も、意義もないと自認するいわゆる「独自制裁」についていわゆる「寄与」だの、「効果」だのと唱えていることこそ、上司の歓心を買わなくては命脈を維持することのできない植民地手先の哀れな境遇だけをありのままあらわにする笑止千万で愚かな行為であると揶揄(やゆ)した。

さらに、かいらいの「対北制裁」劇は網で川の水を汲み上げること同様の愚かな行動であり、いわゆる「制裁効果」に期待するのは海水が干からびるのを待つような荒唐無稽(こうとうむけい)な妄想だとし、次のように強調した。

米国とあらゆる敵対勢力、かいらいがいくら反共和国圧迫策動にヒステリックに執着しても、チュチェの旗印を高く掲げて一心団結の威力で最後の勝利に向かって怒涛のごとく突き進むわが千万軍民の荘厳な前進を阻むことはできない。

南朝鮮かいらいは、誰それに対する「独自制裁」劇が自分の首に掛ったわなを我が手でもっと締め付ける自殺妄動になるということを銘記すべきである。

一夜を寝て逃げるごろつき食客のために、同族に天罰を受ける罪悪だけを上塗りするかいらいはその代価をどっさり払うことになるであろう。---

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