電気ショックに思想教育、拷問も…北朝鮮「精神病棟」のメチャクチャな実態

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さらに、保安署(警察署)は、症状が改善した頃合いを見計らって患者を呼び出す。そして「覚せい剤の出処を吐け」と厳しく追及する。北朝鮮での取り調べは拷問をともなうことも多く、結局は病状が再び悪化して病院に戻ってしまうとのことだ。

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現地のデイリーNK内部情報筋は、覚せい剤中毒者が引き起こした騒動について次のように説明した。

ひとつは、今年7月に道内の成川(ソンチョン)に住む男性のケースだ。