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ハンギョレ新聞と国家人権委員会、仁荷大学の調査によると、脱北者の45.4%が北朝鮮出身という理由で差別を受けたことがあると答えるなど、韓国社会で脱北者の置かれた環境は悪い。そのため、韓国社会に失望し、第3国に向かう人が少なからず存在する。

しかし、米トランプ政権は難民の受け入れに後ろ向きで、英国も同様の状況になっている。シリア難民の積極的な受け入れで評価されているカナダのトルドー首相だが、脱北者に関しては非常に冷たいと批判されている。ちなみにカナダ政府の難民枠での永住者受け入れ目標は、2016年の5万5800人から今年は4万人まで減少している。

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