北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は8日、米国はトランプ大統領を罷免すべきと主張する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
論評は、米国の民主党と共和党、前大統領、主要メディア、社会団体などが、北朝鮮に対するトランプ氏の「武力使用権限」を制限すべきだと主張しているとし、「米国内でのこのような動きはトランプが強行する対朝鮮敵視政策によって自国の安全が危うくなっているということを認めている証明となる」と主張した。
また、「一果腐りて万果損ずということわざのように、今、世界はトランプという希代の『政治異端児』によって前例のない陣痛をなめている」と述べた。