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保衛部と言えば、公開処刑や政治犯収容所の運営を担う金正恩党委員長の「拷問部隊」であり、恐怖の象徴である。そんな組織に対してカネを要求するとは、金正恩氏を恐喝するも同然の行為と言える。

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これを極めて重く見た当局は、捜査の主導権を、保安署(警察署)から保衛部に移した。