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韓国政府高官は11日、北朝鮮の外務省報道官が6ヶ国協議を通じて平和協定と非核化に努力すると発表したことについて、「北朝鮮はまず天安艦事件に対する謝罪もしくは過ちを認め、非核化に対する意志を表明するのであれば、6カ国協議の再開は可能だ」と話した。

同関係者はこの日の記者懇談会で、「6カ国協議の再開は実質的な非核化が前提だ。北朝鮮の態度に信頼性と誠実さがなければ、6カ国協議の進展は期待できない」と話した。

安保理の対応措置後の朝鮮半島情勢と関連し、「東アジアで利害関係が絡んでいる全ての国家が天安艦事件から抜け出し、正常な状況に戻ることが大事だ。関連国に局面転換するチャンスが提供された。北朝鮮もこのチャンスをうまく活用すべきだ」と指摘した。

「北朝鮮も退路を模索しているようだ。外務省報道官を通じて6カ国協議について言及し、国連軍司令部の米朝将星級会談の提案に対し、事前に大佐レベルの事前接触の提案はこの様な流れからだと思われる」と説明した。

「北朝鮮を圧迫し続けるも緊張の緩和と、中国などと協力して解決すべき事は協力し、全般的な状況をソフトランディングできるようにするべきだ」と話した。

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「今は戦局を拡大させる状況ではない。状況を落ち着かせるべき時期だ。ただし、正常化への手順については国毎に意見が異なっている 」と話した。

韓国政府がこれまで主張してきた『先天安艦事件対応、後6ヶ国協議再開』という方針について、「天安艦事件の対応において最も重要な内容は終わった考えている。これからは北朝鮮が返事をする番だ。北朝鮮にかかっている」と強調した。

「6カ国協議の再開と関連し、日米韓の間では立場の違いはない。中国は6カ国協議の議長国の責任から早期再開を要求しているが、協議再開には6カ国の意見が一致しなければならない」と話した。