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西海米韓連合訓練に対し中国が強く反発している中、ウォルターシャープ駐韓米軍司令官が9日、「予定通り実施する」とし既存の立場を再確認した。

同司令官は9日、ウェスティン朝鮮ホテルで開かれた東アジア研究院主催昼食講演で「北朝鮮が保有している非対称戦力は韓国と米国だけでなく、東アジア地域の大きな威嚇であり、これに備えなければならない」と話した。

「全ての国家は敵対勢力に対応し、軍事訓練を行う権利がある。米韓は毎年この様な形態の訓練を行っている」と強調した。

「金正日は2012年強盛大国を目標にしており、その後も挑発がありえる。地域国家は北朝鮮が天安艦攻撃の様な行動を起こさない様に圧力を加えなければならない」と話した。

また、北朝鮮が過去とは違う方式で攻撃を行っている点に注目し、全ての威嚇に備え戦い勝つ準備をすることが最優先課題だと強調した。

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一方で、この日の共同通信は、米第7艦隊空母ジョージ・ワシントンが韓国海軍との合同軍事訓練のために西海を出港したと伝えた。