北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、日米韓の「軍事的共謀結託が日増しにひどくなっている」とする論評を配信した。

論評は、日米韓が「『北の核とミサイル脅威に対応してミサイル警報訓練と対潜水艦戦訓練を持続的に実施』するという謀議を終えるや否や、朝鮮半島の周辺海域でミサイル警報訓練を行った」と指摘した。

つづけて、「トランプの狂った暴言が度合いを越えた時期に繰り広げられているこれらの動きは、先鋭な朝鮮半島情勢をいっそう激化させる危険極まりない軍事的共謀結託であり、わが共和国に対する公然たる挑発行為である」と述べた。

さらに、「南朝鮮当局が米国はもちろん、日本との軍事的結託にためらわずに乗り出しているのは、外部勢力依存と同族圧殺に狂った反民族的妄動である」「日本は、過去、わが民族に計り知れない災難と苦痛を浴びせかけた戦犯国である」としながら日韓を非難した。

その上で、「無謀な軍事的妄動には、正義の報復が伴うようになっている」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

危険極まりない軍事的共謀結託 朝鮮中央通信社論評

【平壌10月27日発朝鮮中央通信】米国と日本、南朝鮮かいらいの軍事的共謀結託が日増しにひどくなっている。

23日、第9回国防長官会談なるもので「北の核とミサイル脅威に対応してミサイル警報訓練と対潜水艦戦訓練を持続的に実施」するという謀議を終えるや否や、朝鮮半島の周辺海域でミサイル警報訓練を行った。

トランプの狂った暴言が度合いを越えた時期に繰り広げられているこれらの動きは、先鋭な朝鮮半島情勢をいっそう激化させる危険極まりない軍事的共謀結託であり、わが共和国に対する公然たる挑発行為である。

これは、現南朝鮮の政権当局が米国主導のミサイル防御(MD)システムに本格的に加担する信号弾として、米・日・南朝鮮の軍事的実体が現実的に稼動していることをさらけ出している。

米国・日本・南朝鮮の軍事的結託において表面化しているのは、米国のMDシステムへのかいらいの加担である。

現南朝鮮当局は、不当な「北の核脅威」を口実にして「韓」米連合弾道ミサイル発射訓練、4基の「THAAD」発射台の追加配備、米国との「ミサイル指針」改正協商の推進などに積極的に参加した。

南朝鮮当局が米国はもちろん、日本との軍事的結託にためらわずに乗り出しているのは、外部勢力依存と同族圧殺に狂った反民族的妄動である。

日本は、過去、わが民族に計り知れない災難と苦痛を浴びせかけた戦犯国である。

しかし、こんにちさえも、その許せない犯罪に対して認定も謝罪も賠償もしておらず、米国の庇護(ひご)の下で再侵略野望を露骨にさらけ出している。

民族の利益と安全は眼中になく、米・日の両上司の突撃隊になって同族圧殺野望を実現できるなら民族の百年来の敵、千年来の敵ともためらわずにぐるになってのさばるかいらい逆賊のため、朝鮮半島が侵略者の核戦争の場に、南朝鮮が外部勢力の翻弄物に転落している。

敵の無分別な軍事的妄動は、われわれの自衛的核抑止力強化措置が全く正当であり、侵略者、挑発者はただ火で馴らすべきだということをよりはっきりと示している。

われわれとの対決で力が抜けて目下の手先らを弾除けに駆り出す米国と、軍国主義野望にとらわれて再侵略の刀を研いでいる島国日本はもちろん、南朝鮮を核戦争のるつぼに追い込んでいるかいらいは銘記すべきであろう。

無謀な軍事的妄動には、正義の報復が伴うようになっている。---

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