人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

開城工業団地で北朝鮮の勤労者を乗せた通勤バス2台が衝突し、50人の死傷者が発生したことが明らかになった。

聯合ニュースは7日、波州警察署の話を引用し、2日の午後7時30分頃に開城工業団地の交差点で勤労者を乗せた通勤バス1台が他のバスの側面に追突したと報じた。

今回の事故で2台のバスに乗っていた勤労者10人が死亡し、40人が怪我をしたと同警察署は把握している。韓国側の被害はないと確認された。

今回の事故は開城工業団地で強い雨が降り、視野が確保できなかった事で起きたと韓国の警察は判断している。

警察関係者は「京義線の南北出入事務所を通じて開城工業団地を行き来している勤労者から事故の知らせを聞いた。雨の中での起きた事故と分かっているだけで、事故の経緯や被害規模などの正確な情報はない」と話した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

開城工業団地は4万人あまりの勤労者が、午前と午後2回に別けて通勤バスで通勤している。