中国税関が最近明らかにした2010年1〜5月までの中朝貿易統計によれば、昨年同期比で北朝鮮の対中輸出は4.9%減少し、輸入は29%増を記録した。交易総額は約9億8千3百ドルで、18.1%増となった。
北朝鮮の対中貿易赤字は4億7000万ドルで、昨年比60%ほど増加しており、貿易不均衡が深刻化した。赤字増加の原因は、原油価格の上昇が原因だ。今年の原油輸入量は25.4万tで、昨年の24.7万tと同水準だが価格上昇によって76%が増加した。
対中輸入10代品目は原油(21.6%)、航空燃料(3.1%)、貨物自動車(2.9%)、自動車用ガャ潟