北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、「われわれの超強硬攻勢に恐れおののいた米国の対朝鮮挑発狂気が最悪に至っている」とする論評を配信した。

論評は、「米原子力空母ロナルド・レーガンとセオドア・ルーズベルト、原潜トゥーサンとミシガン、戦略爆撃機B-1Bなど膨大な戦略資産が南朝鮮とその周辺水域に投入されている」と指摘した。

これに対して、「われわれの急速な核戦力高度化と超強硬立場によって袋小路に追い込まれた米国の断末魔のあがきである」と述べた。

また、「直ちに何か大変なことでも起こるかのように空威張りをして国家核戦力完成に向けたわれわれの戦略的措置を阻み、緊張を最大に激化させて現情勢の推移に不安がっている国々を対朝鮮制裁・圧迫へとさらに駆り出すと同時に、深化する対内外統治危機を免れようとするのがトランプの腹黒い下心である」と強調した。

さらに、「トランプは自分の無謀な妄言でわれわれを驚かそうと打算したが、むしろ不安にかられるのはわれわれではなく、米国社会である」と述べた。

その上で、「何の打算もなしに考えつく言葉を気が向く通りにむやみに言い捨てて騒乱だけを起こすトランプが、そのような狂人の気質で誰それを驚かそうとしたこと自体が笑止千万である」とし、「米国との力のバランスを成す時まで、核戦力強化に向けた朝鮮の努力は一瞬も止まることがないであろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

狂ったたわごとで誰それを驚かそうとすることより愚かな行為はない 朝鮮中央通信社論評

【平壌10月17日発朝鮮中央通信】われわれの超強硬攻勢に恐れおののいた米国の対朝鮮挑発狂気が最悪に至っている。

今、トランプが「完全破壊」「暴風前の静寂」などの狂った暴言をはばかることなく言い散らしている中、米原子力空母ロナルド・レーガンとセオドア・ルーズベルト、原潜トゥーサンとミシガン、戦略爆撃機B1Bなど膨大な戦略資産が南朝鮮とその周辺水域に投入されている。

これは、われわれの急速な核戦力高度化と超強硬立場によって袋小路に追い込まれた米国の断末魔のあがきである。

直ちに何か大変なことでも起こるかのように空威張りをして国家核戦力完成に向けたわれわれの戦略的措置を阻み、緊張を最大に激化させて現情勢の推移に不安がっている国々を対朝鮮制裁・圧迫へとさらに駆り出すと同時に、深化する対内外統治危機を免れようとするのがトランプの腹黒い下心である。

70余年にわたる反米対決の過程にわが軍隊と人民は米国の虚勢と狡猾(こうかつ)さをはっきり見抜いてきた。

小さくて無気力な国、胆力と度胸のない国に通じる古びた手口を朝鮮に適用しようとするなら、それより愚かな行為はないであろう。

強大無比の自衛的核戦力と自力自強の不可抗力的な力を保有した朝鮮は、米国の制裁・圧迫であれ、軍事的選択であれ、何にも対処できる万端の準備ができている。

米国とその追随勢力が世界の平和と安全に対する「威嚇」だの、何のとしてわれわれの行く手を遮ろうとあがくほど、われわれが選択した道が正しく、あくまで行くべき道であるという信念をいっそう固めさせるだけである。

トランプは自分の無謀な妄言でわれわれを驚かそうと打算したが、むしろ不安にかられるのはわれわれではなく、米国社会である。

米国社会に漂う恐怖と不安感は、自国に朝鮮の打撃を防げる手段と能力がないということが明白になりながらさらに濃くなっている。

戦争恐怖症にとらわれた米国人らが食糧と非常用品を競争的に購入し、生命を救おうと騒ぎ立てているのは厳然たる現実である。

何の打算もなしに考えつく言葉を気が向く通りにむやみに言い捨てて騒乱だけを起こすトランプが、そのような狂人の気質で誰それを驚かそうとしたこと自体が笑止千万である。

米国との力のバランスを成す時まで、核戦力強化に向けた朝鮮の努力は一瞬も止まることがないであろう。---

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