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トランプは今だに自分らの覇権主義道具と利用されてきた国連に対する分担金支払いを拒否し、それを他の加盟国に転嫁しようと画策している中、去る6月1日には地球環境を保存しようとする国際社会共同の結果物であるパリ協定も乱暴に踏みにじった。

地球環境破壊の元凶である米国がかえって協定脱退を宣言したことに関連して、国際社会はすでに「ヒトラーの毒ガス蛮行を陵駕する行為」「青い惑星全体を毒ガス化して全人類を全滅しようとする犯罪」とらく印を押した。

トランプ行政府が国際的寄付金問題について折りに触れて米国が「世界のために寄与した金」「米国産業を犠牲させて世界を富むようにしたこと」などと唱えるが、事実上、それは自分の政治的・経済的特定地位を悪用して全世界を略奪してきた白昼強盗さながらの帝国の本性を覆い隠し、国際社会の反発を静めてみようとする小細工にすぎない。