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北朝鮮は最近、国連安保理へ天安艦事件の真相究明の為には、南北が共同で調査を行うべきだとの書簡を送信したが、米国はこれを一蹴した。

国連駐在北朝鮮大使のシン・ソンz は先月29日付で、安保理議長国のメキシコのクラウド・ヘーラー大使宛に書簡を送り、天安艦事件の真相究明には、北朝鮮の検閲団が韓国と共に共同捜査を行うべきだと主張し、安保理理事国が関連措置を講じてほしいと要請した。

北朝鮮はまた、南北高官軍事会談を通じて天安艦事件が議論されるべきだと言い、今回の会談で軍事停戦委員会は排除されるべきだと主張した。しかし、米国は天安艦事件に対する追加調査は不必要との立場を明確にした。

米国務省のクローリ次官補は30日の定例記者会見で、「天安艦事件の調査で収集された証拠は、明確に北朝鮮の魚雷を証明している」と話した。

「追加調査では無く北朝鮮が責任を取るのは当然であり、挑発的な行動を中断し隣国との関係を改善することに取り組むことがより重要だ」と指摘した。

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