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市外へ出るためにナンバープレートを交換せざるを得ない状況に追い込むという、かなり強引な形で作業を進めたということだ。

更新には多額の費用がかかり、車の所有者はすべて北朝鮮ウォンではなく中国人民元で払わされたという。

国の定めたナンバープレートの発行手数料は114元(約1940円)だ。しかし、保安署(警察署)の車両監督所は手数料は200元(約3400円)で、早く受け取りたければ300元(約5100円)を払うよう要求している。つまり、不正に手数料を釣り上げて、差額をせしめようというのだ。

ところが、その魂胆を見抜いたドライバーの間からは「国が人民を相手に商売するとは何事か」との不満が噴き出した。