北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は13日、トランプ米政権を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
論評は、「米国が朝鮮東海で原子力空母ロナルド・レーガンとイージス駆逐艦、ミサイル巡洋艦、核ミサイルを搭載したオハイオ級の戦略原子力潜水艦などで構成された打撃集団を動員してわれわれを狙った『高強度連合訓練』を行おうとする時に、小型戦術核兵器の導入を検討している」と指摘した。
つづけて、「これはわが国家を『完全破壊』し、共和国の人口を絶滅させるための核戦争をなんとしても挑発しようとする腹黒い下心の発露だ」と非難した。