北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は12日、署名入りの論説で核・ミサイル開発を継続する意志は変わらないと主張した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
論説は、「いかなる試練と難関が折り重なってもいささかの動揺もなしに国家核戦力完成の目標を必ずや達成しようとする朝鮮の軍隊と人民の必勝の信念と百折不撓の意志は何をもってしてもくじくことはできない」と主張した。
また、「チュチェ朝鮮が大陸間弾道ロケットと水爆はもちろん、戦略潜水艦弾道ミサイルをはじめ最先端打撃手段を立派に備えた世界的な軍事強国として威容を宣揚する誇らしい現実は、敵のいかなる制裁・圧迫と軍事的威嚇・恐喝にもびくともしない朝鮮の軍隊と人民の不屈の信念と意志がもたらした誇り高い結実だ」とした。