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北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射と核実験に対し、国際社会の制裁圧力が強まるなか、北朝鮮当局が「生活が苦しくなったのは中国の制裁のせいだ」というプロパガンダを行っているという。この影響により、北朝鮮国内で反中感情が高まっていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

人身売買の被害も

北朝鮮国内では制裁の影響で、市場の物価が一斉に上昇している。これについて当局の幹部は「中国も、米国や日本と同じ朝鮮民族の仇敵」と触れ回り、反中感情を煽っているという。