北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は11日、韓国の文在寅政権を糾弾する署名入りの論評を配信した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、文氏を「南朝鮮の執権者」としながら、「『米国との共助で北を圧迫するが対話の余地は開いておかなければならない』と力説した」と指摘した。

また、韓国統一省や青瓦台(大統領府)の当局者が「『制裁・圧迫と対話並行』を宣伝している」とし、「論議する一顧の価値もない実にとんでもない詭弁である」と非難した。

さらに、「同族を敵視する『制裁圧迫』に執着しながらいわゆる対話についてけん伝するのは理に合わず、むしろ対話を否定して対話の道を阻む行為である」と主張した。

その上で、「われわれの核武装解除と制裁圧殺を狙った対話と接触は絶対に容認されないこととして、永遠に成されない妄想である」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「民主朝鮮」紙 南朝鮮かいらいの「制裁圧迫と対話並行」のほらを糾弾

【平壌10月11日発朝鮮中央通信】先日、南朝鮮の執権者は与野4党代表らに会った席上、「米国との共助で北を圧迫するが対話の余地は開いておかなければならない」と力説したのに続いて、青瓦台のスポークスマンなどを推し立てて「北核問題の平和的解決のための対話を強調してきた」「制裁・圧迫と共に対話も推し進めている」と唱えるようにした。

かいらい統一部次官と青瓦台統一外交安保特別補佐官なる者もやはり、「制裁と圧迫は対話、協商と矛盾しない」と言って、「制裁・圧迫と対話並行」を宣伝している。

11日付の「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、これは論議する一顧の価値もない実にとんでもない詭弁(きべん)であるが、その裏面に潜んでいるかいらいの陰険な目的について再び暴かざるを得ないとし、次のように強調した。

制裁はすなわち対決であって、相手に対する尊重と信頼を土台とする対話とは絶対に両立しない。

同族を敵視する「制裁圧迫」に執着しながらいわゆる対話についてけん伝するのは理に合わず、むしろ対話を否定して対話の道を阻む行為である。

われわれの核武装解除と制裁圧殺を狙った対話と接触は絶対に容認されないこととして、永遠に成されない妄想である。

南朝鮮当局が真に北南対話を願うなら、侵略的な外部勢力に引きずられながら荒唐無稽(こうとうむけい)な「制裁・圧迫と対話並行」のほらを吹くのではなく、トランプ一味の反共和国敵視政策に反対・排撃し、同族に対する野蛮な「制裁」に加担する反逆的妄動を中止して民族を優先視し、同族に有益なことをすべきである。---

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