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国際社会の経済制裁でがんじがらめとなっている北朝鮮当局が、この期に及んで中国の業者からの投資を誘致しようとしている。当然のことながら、業者は非常に警戒している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

最近、1週間のスケジュールで平壌と黄海道(ファンヘド)一帯にある石材の産地を視察してきた中国の業者によると、北朝鮮当局は、「鉱山への設備投資さえしてくれれば、生産に必要な労働力などは自分たちが責任を持つ、生産品は折半する」というかなり魅力的な条件を提示してきたという。

豊富な資源の「魔力」

当局はさらに、石材は国連安全保障理事会で採択された対北朝鮮制裁決議の禁輸品目に含まれていないと主張した。しかしこの業者は、北朝鮮側の説明を鵜呑みにして投資したら後で失敗することになりかねないと、非常に警戒している。