人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

オバマ米国大統領は27日(現地時間)、「自制力の発揮と問題の黙認は違う」とし、中国に対し天安艦事件が北朝鮮の仕業という調査結果の受け入れと、国際社会の対北制裁の参加を促した。

オバマ大統領はこの日、カナダのトロントで閉幕したG-20首脳会議記者会見で「中国が隣人であり同盟国の北朝鮮に対し、自制力を発揮しようとするという点を理解する。天安艦沈没が北朝鮮の仕業という点は、米国、韓国などが参加した国際調査団によって確認された事実だ」と話した。

26日に会談を行った胡錦濤中国国家主席と天安艦事態について『とても直接的に(very blunt)』話したと紹介した後、「今回の事件は北朝鮮の限度を越した事例という点を胡主席が認める事を希望する」と強調した。

「私たちの主な関心は、国連安保理が北朝鮮の国際社会が容認する事が出来ない敵対行為に介入したという点を、『明確に認定』するところにある」と強調した。

「李明博大統領がこの様な状況において極度の自制力を見せてきたと信じている。国際社会が彼を支持し北朝鮮の行動が容認される物ではないという明らかなメッセージを送ることが大変重要だ」と明らかにした。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

これと共に同大統領は北朝鮮の『醜悪な事実』を冷遇するのは、『壊さなければならない悪習』と指摘し、「北朝鮮が国際的な規範を守るという決定を下す時まで、国際社会は対北圧迫のを高めていくだろう」と説明した。

また、米中関係強化が米韓、日米関係を弱化させる事は無いとし、アジア太平洋地域同盟国らに対する防衛公約を再確認した。

最後に米国を含む6者会談関連国は、朝鮮半島の非核化という利害を共有している事をと前提にしながら、「北朝鮮が国際社会の責任ある一員として参加するのを希望し、これは北朝鮮住民の為にも正しいことだ」と付け加えた。