人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

2010年W杯南アフリカ大会で北朝鮮に7:0で大勝利したポルトガルのMFチアゴ・メンデズ(アトレティコ・マドリー所属)が、北朝鮮選手らが敗戦によって何らかの不利益を受けるのではないかと懸念していると話した。

チアゴが「北朝鮮の選手らが抑圧的な政権の下で生きていかなければならないことを考えると、悲しくなった」と話したとAFP通信が24日、伝えた。試合終了後に相手国の選手の政治的危険性を憂慮する発言は異例な事だ。

チアゴは「北朝鮮政権は本当に残酷だが、我々はサッカー選手なので試合では最善を尽くすしかない」とし、北朝鮮選手を気遣った。

「これほどにもゴールを入れるのも難しく、北朝鮮選手に対して残念に思う。しかし、我々も初勝利を挙げるために最善を尽くし、できるだけたくさんのゴールを入れなければならなかった」と話した。

チアゴは21日の北朝鮮戦で2ゴールを決め、ポルトガルの7:0勝利の一翼を担った。北朝鮮はこの日、ポルトガルとの試合を異例的にリアルタイムで中継した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮国内もポルトガル戦の大敗に衝撃を受けたそうだ。実際に試合を中継していた北朝鮮のサッカー解説者は、点数の差に言葉を失った様子だった。

朝鮮新報は22日の記事で、「朝鮮中央テレビが21日にリアルタイムで中継したポルトガル戦を観戦していた平穣の市民の期待は、時間が経つにつれ失望に変わっていた。期待が大きかったため、失望も大きかったそうで、相手のチームの高い技術を失点で確認した彼らは言葉を失った」と報じた。

しかし、実際には北朝鮮当局が選手に不利益を与えることは難しいだろう。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

両江道出身の脱北者は「北朝鮮当局がW杯の本選に進出したことを大々的に宣伝し、選手らを英雄として宣伝しており、試合結果で処罰するなどの不利益を与えた場合には、逆効果になる。昔と違い今では奄ナ広まる為、処罰は難しい」と話した。

北朝鮮代表チームは落ち込んでいるそうだが、最終戦で勝利を収めれば、このような雰囲気を変える事ができる。

朝鮮新報は「市民の間では世界最強を誇るブラジルと戦の姿が強烈に残っている。そしてこれが偶然ではないと信じている」と述べ、25日のコートジボワールとの最終戦に対する市民の期待を伝えた。