両江道(リャンガンド)の情報筋によると、2014年夏、平壌に隣接する平安南道(ピョンアンナムド)の平城(ピョンソン)で、反体制組織が窒素肥料で作った爆薬で鉄橋などのインフラを爆破する計画を立てていたことが明るみに出て、当局が検挙する事件が起きている。
また、2004年春に平安北道(ピョンアンブクト)の龍川(リョンチョン)駅で発生し、1500人もの犠牲者を出した爆発事故は、金正日総書記を乗せた狙ったテロだとの推測が後を絶たない。
(参考記事:なぜ最高指導者の近くに大量の爆発物が…北朝鮮「暗殺未遂説」のミステリー)また、どのような爆薬が使われる計画だったかはわからないが、金正恩氏の専用列車を爆発する企てが未然に摘発されたとの情報もある。