HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏の恐怖心が「肥溜め襲撃事件」を誘発する理由 2017年10月03日 | 農業 現在出回っているのは8割以上が複合肥料、残りが尿素肥料だ。春先には窒素肥料を撒くのが最適だが、入手が不可能になったとのことだ。 慈江道(チャガンド)の情報筋によると、北朝鮮当局は2015年に窒素肥料の生産制限に関する指示を下していた。それにより、窒素含有量を4分の1に減らしたものを生産していたが、今年からはそれすらも生産できなくなった。 その理由について情報筋は、次のように説明する。 1234