北レスで、ウェイトレスたちへの人権侵害が行われているなら決して許されるべきではないが、彼女らが見せる微妙な変化は、北朝鮮社会の変りようを垣間見せるものでもあった。彼女らにとっても、比較的自由に外国文化に触れることができる職場だったのだ。たとえばタイの北レスでは、ウェイトレスたちがAKB48のヒットナンバー「恋するフォーチュンクッキー」を披露している。
(参考記事:20代美人ウェイトレスを直撃……「北朝鮮レストラン」の舞台裏)北レスがなくなることは、閉鎖的な北朝鮮社会と外部世界をつなぐ数少ない経路がなくなることも意味する。仮にそうなれば、その全責任が金正恩党委員長の「核とミサイル」のやりたい放題にあることはいうまでもない。
