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植民地支配の終了とともに南浦精錬総合企業所となり、北朝鮮を代表する亜鉛製錬所となったが、大飢饉「苦難の行軍」直後の2000年12月に設備が撤去され、廃墟と化していた。

2002年4月、金正日総書記の指示で北朝鮮初のコンテナ埠頭として工事が始まり、2008年に完成した。さらに金正恩党委員長は2011年、拡張工事を進めよとの指示を出した。クレーンが2機に増やされ、2014年からは、コンテナの野積み場を増やすために池の埋め立てが始まった。

その後の対中輸出の増加で、南浦港は失われていた活気を取り戻した。