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北朝鮮の人権改善と改革開放の実現を目標とする『欧州朝鮮人総連合会』が正式スタートした。

この連合会は15日(現地時間)、ロンドンのコリアンタウンのニュモルドゥンのニュモルドゥセンターで正式に出帆式を持った。団体は北朝鮮を脱出しヨーロッパに定着した同胞らが、2ヶ月間の準備を経て発足した。

現在ヨーロッパには英国に250人、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー、ドイツなど計400人以上の脱北者が定着していると集計されており、連帯会議活動の範囲も広くなると展望されている。

連合会発足を企画した『ジェヨン朝鮮人協会』キム・ジュイル事務局長は、デイリーNKに送った書簡で「総連合会は国際社会に北朝鮮の実状を生き生きと証言し、子供らを地域社会と統一の担い手に育てる『統一人材事業』、北朝鮮の改革開放と民主化を促す事業を重点的に進行する」と明らかにした。

同氏はヨーロッパで北朝鮮の人権改善を促す特徴ある事業を展開する予定とし、「北朝鮮大使館が存在する国家では大使館の前で大胆な活動を準備している」と話した。

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キム事務局長はヨーロッパに定着できず帰国した一部脱北者の影響で、ヨーロッパ居住同胞らに対するイメージが良くない問題にも改善に先に立って努力すると話した。

この日の発足式には脱北者代表とアムネスティ・インターナショナル北朝鮮担当官などが参加した。