しかし、当局の取り締まりを避けるため、今ではマイクロSDカードが主流となっている。高品質なものは耐久性に優れており、多少衝撃を加えても問題はないが、USBメモリに比べると割高な点がネックになりうる。ちなみに前述の人権財団では、マイクロSDカードの寄付も受け付けている。
(関連記事:北朝鮮の人々に人気のお土産は「マイクロSDとテディベア」)このようなプロジェクトも、韓国国民全体の理解を得ているとは言い難い。風船やビラを飛ばす地点周辺の住民は、北朝鮮からの攻撃の危険に晒されるとして猛烈に反発している。
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