韓国の文在寅大統領と米国のトランプ大統領は17日に電話会談し、北朝鮮の核・ミサイル実験に対して両国の連携をさらに強化することで一致した。韓国青瓦台(大統領府)が明らかにした。
文氏は「北の挑発に効果的に対応し、朝鮮半島の平和と安定を守るためには独自の抑止・防衛能力や韓米合同防衛能力を継続的に強化する必要がある」と述べた。
トランプ氏はこれに、「米韓同盟を全面的に支持し、同盟強化のレベルから必要な支援と協力を続ける」と応じた。
両氏の電話会談は文氏の就任以降で5回目。今回はトランプ大統領の要請で午前11時から25分間行われた。