朝鮮戦争当時、大量に散布されたビラの実物で見ることができる特別展示会が15日から8月22日まで、清渓川文化館(館長キム・ヨングァン)企画展示室で開かれる。
今回展示されるビラは計445点で、朝鮮戦争の間に国連軍と北朝鮮軍が互いに戦況を有利に展開する為の心理戦の一環としてばら撒いた宣伝用ビラだ。戦争期間に28億枚のビラがまかれた事が分かった。
ビラは当時のの有名画家らが描いた。国連軍側のビラを描いた人物はキム・ヨンファンやキム・ソンファンなどで、北朝鮮側は越北画家のチョン・ヒョンウンとイム・ホンウンなどが描いたと分かった。
展示場の一部では観覧客が直接参加する『私たちの願い』というコーナーを用意し、観覧客が直接展示場の空いたスペースに展示出来るようにする計画だ。